国際墨画会展の審査員をしていただいている日本画家の畠中光享先生は、著名なインド美術研究者でもあります。
これまでもインド美術に関わる色々な展覧会をされてきましたが、この度は東京虎ノ門にある大倉集古館(ホテルオークラ東京前)で『恋しこがれたインドの染色ー世界にはばたいた布たちー』展を開催されます。
前期展示は8月8日〜9月10日、後期展示は9月12日〜10月22日まで。
その間に講演会やホテルオークラ東京とのインド関連のイベントなども楽しめる企画になっています。
パンフレットにもありましたが、畠中先生によりますと、インドは古くから綿の国と言われていますが他にも多様な布があり、その布が交易により日本を含む様々な国に輸出され、それぞれの地で変化を遂げたそうです。その布たちを今回の展覧会で見ることができるのでとても楽しみです。
今年の夏は本当に暑いです。本部の庭の蓮が咲き、百日紅も頑張って咲いています。
皆様もご自愛いただき酷暑を乗り越えられますようご祈念申し上げます。
香取 琴水
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