以前、『西国33所観音霊場巡り』をしていますとお伝えしましたが、9月末大和路のお寺を妹と参拝してきました。
最初は、桜井市の初瀬山山腹にある第8番札所『長谷寺』。
花の御寺とも呼ばれ、特に牡丹が有名ですが、今は彼岸花。珍しい白い彼岸花が咲いていました。
山門をくぐり抜け、国宝の本堂に向かって399段の登廊を上がります。
本堂は、徳川3代将軍家光が再建した豪壮な建物で南側の舞台からの眺めが素晴らしい。
次は、明日香村にある7番札所『岡寺(龍蓋寺)』。古代ロマンの里・飛鳥にあり近くに『石舞台古墳』や『飛鳥寺』など見どころが多いところです。
村里の彼岸花や稲穂を眺めていると日本って本当に美しい国だと感じます。
大和路最後は、高取市にある第6番札所『南法華寺(壷坂寺)』。
本尊は、眼にご利益があるされているそうで、高取山の中腹にあり桜の名所です。
三重塔や大仏様も見られました。近くには日本三大山城の一つである高取城跡もあります。
早、10月になるのにまだまだ暑い日が続いていますが朝夕は少し涼しくなってきました。本部の庭では虫の音も聞こえます。
ご自愛くださいませ。
香取琴水
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