4月28日、奈良の薬師寺の東塔と西塔の完成披露が行われ、招待状をいただいたので拝観して参りました。一人旅でして、最寄りの『西の京』駅で下車し歩き始めるとすぐ塔が見えてきます。
お天気にも恵まれ、空に伸びた二つの塔は本当に美しいと思いました。
薬師寺は国宝の宝庫ですが、この度の塔のお披露目に合わせて国宝の仏像や、また現代作家が描いた日本を鑑賞できました。
その後、薬師寺から徒歩で20分ほどの唐招提寺にも行って参りました。
唐招提寺には、東山魁夷作の鑑真和尚に因んだ素晴らしい日本画があるのですが、毎年6月に公開されるのみとのことで拝観はかないませんでした。
折角、奈良まで来たのだからと頑張ることにして、西国33巡りの札所、興福寺の南円堂を訪ねて御朱印をいただくことにしました。
興福寺の中金堂には、国際墨画会展の審査をしていただいている畠中光享先生の作品が納められています。
境内の藤の花が見頃でした。
日本は美しい。
海外からの観光客がかなりいらっしゃいました。
この日は19,000歩も歩きました。帰りはさすがに疲れたので、奈良駅近くの甘味処で一休み。
奈良茶と和栗のモンブラン。美味しかったです。
香取琴水
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