明けましておめでとうございます。今年が皆様に良き年でありますように。
毎年暮、お正月は大掃除と来宅した親戚の接待に追われていましたが、今年はお正月改革をしようと30日夜から2日夕方まで1人で京都に行ってきました。
2024年の干支は辰なので、大晦日は龍の絵が見られるお寺へ。
先ずは狩野探幽の『雲龍図』がある妙心寺へ行きましたが撮影禁止。なのでパンフレットで失礼いたします。
次は『風神雷神図』でも有名な建仁寺へ。こちらのお寺は雲龍図の宝庫で、桃山時代に海北友松によって描かれたものが素晴らしいです。
次は同じ建仁寺の法堂(はっとう)の天井に描かれた小泉淳作の『双龍図』。
こちらもかなりの迫力です。
1つのお寺で2つの雲龍図が見られるなんて、さすが京都です。
日も暮れ始めましたので本日の、今年の最後は八坂神社に参拝することにしました。
入口に除夜祭の文字があります。
八坂神社は大晦日には『おけら参り』といって藁縄の先に火をつけて持ち帰り、その火で元旦の料理をして無病息災を祈るという行事があります。私もあやかろうと、藁縄を800円で買いました。
翌日の元旦は、平安神宮に初詣です。京都市京セラ美術館前の大鳥居を抜けて神宮へ。
参拝してからおみくじを引き、境内で生姜入りの甘酒をいただきました。
今年も頑張りましょう。
香取琴水
Comments