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受賞者の声 国際墨画会大賞

この度は、国際墨画会大賞という大きな賞を頂き大変光栄に思っております。

通知を受け取った当日は、あまり実感がわかなかったのですが、日に日に嬉しさが込み上げて参りました。


孔雀は凛々しく美しく、美の象徴としてずっと描いてみたかったモチーフでした。

1年間、香取会長や石坂先生のご指導のもと、研究科クラスにて何度も構図の検討を行い、

描くなら一番美しい姿を!と思い、羽を広げた雄の正面を墨一色で描こう、と心に決め、

まずは和画仙、二双画仙、麻紙などの小さいサイズに試し描きしたのち、何パターンか全紙サイズで描いてみる、という試行錯誤を繰り返してきました。


描き始める前に、大量の墨を磨り、あらかじめ8段階くらいの墨色を調墨するので、

この準備の段階ですでに4時間くらい経過してしまい・・・

時間と根気が必要な作品だったな、としみじみと思います。


今回は、若冲が良く使っていた筋目描きや、割筆、たらし込み、三墨法、白抜きなどの技法を使っています。

まだまだ作品に取り込めていない技法があるので、それらの技法も使い「由杉さんぽい作品だね」と言って頂ける作品が描けるよう自己研磨していきます。


この度は本当にありがとうございました。

渡邉 由杉



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